京都音楽療法研究会のページへようこそ!

京都音楽療法研究会は、音楽療法やその周辺分野の色んなことを、学び、語り合い、つながる場です。

音楽療法を実践している人、学んでいる人、興味を持っている人など、どなたでも参加できます。

でも案外結構“ゆるく”やっています。

1998年に発足しましたが、2012年3月に一旦現在の形は終了し、4月より新たなスタイルで再出発しました。

 

会員は約50名です(2015年1月現在)が、例会によく参加される方、時々近況報告をしていただく方、参加はしたことないけれど何となくよりどころとして使っておられる方…

など色々な参加の仕方の方々で成り立っています。

 

このページは、スタッフはたまにブログを更新するぐらいですが、掲示板はどなたでも書き込めます。そして、たまに発行している会報を載せ始めました(2015年5月)。

 

音楽には人と人をつなぐ役も果たしてくれます。

誰もがフラットなところに立ち、それぞれの違いを認め合いながらつながれたらいいなと思います。

そして、現場に立つ人自身のメンテナンスも大事にしたいなと思います。 

 

 

2015年

1月

28日

おんがくりょうほうってなーにー?

「音楽療法って何だろう…」という、もう何十回とした問をまた考えています。


一般的な答えですら、本(例えば、ケネス・E・ブルシア著、生野理花訳「音楽療法を定義する」)に色んな側面からたくさん書いてあって、誰もが納得するように「これなんです」となかなか言いにくい。

実際、観たことがあったり、聞いたことがある音楽療法を思い浮かべてみても、見かけから、目的から、方法から、構造から、てんでばらばらだもんなあ。


だから、良くも悪くも「自分はどうだろう」と考える余地がたくさんある。

そんなわけで、ずうっと何十回も考えることになるんだけど。

「音楽療法の多様性を考える」ことを色んな場でしてみたり。


で、私は、「その時間、その人の生き生きさで居るツールとして音楽を使う」といのが近いかな…と今日思いました(今まで考えてきたことのマイナーチェンジって感じですけど。)。

何かが「出来るようになる」とか「治る」とかじゃなくて。(それは他の人にまかせる)

日常につながってくれたらいいけど、まずは、「その時間」。

私は高齢者の方たちのところに行くことが多いからということもあるけれど。


じゃあ、「その人の生き生きさ」ってなんだろう…。どうやってそれがわかるんだろう…。

それを、私は仕事として(お金をもらって)堂々と出来るのかなあ…。


とかまあ、またハテナ?が出てきてぐるぐるするわけですが。

これ、少しは進んでるのかしら。

同じところをぐるぐるしているのかしら。







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2014年

3月

08日

「たいしたこと」

 (いつものごとく)お久しぶりのブログです。その上、会員の方にお送りした(する)会報の「編集後記」ほぼそのままでございます。

でも、ここにも載せようと思ったので載せますね。とても私的なことです。

 

私事ですが、先日無事に修士論文を提出、発表いたしました。タイトルは「施設入居高齢者のためのグループ『音楽とおしゃべりの会』の探索的研究~パーソンセンタード・アプローチの視点から」です。京都でのフィールド(つまりは音楽療法分野)と下関で学んでいること(つまり臨床心理学…の中のパーソンセンタード・アプローチという視点)を合体させたものになりました。「なりました」というか「しようとしました」という方が正しいかもしれません。

 

書いていくことは、なかなか苦しい作業でもありました。私の指導教員(村山正治先生)には、「主観が大事」「自分が経験したことを丁寧に描きなさい」と何度も何度も言われたのですが、「そんなに大したことはしていないし…」という思考がすぐに入ってきてそれと格闘する…という体験でした。

 

終えた今、それを自分がすることによって、自分の考えや価値観を大切にしながら、相手のことを大切にしようと関わっている人たち (音楽療療法など)に、「それ、大したことやで!」と言えるような足がかりとなれば良いなあということを思ったりしています。

 

 もう一つ、先日、日本音楽療法学会近畿支部の大会で、石村真紀先生の講習会の端っこに顔をだし、ラウンドテーブルで石村先生や後藤浩子先生とかと一緒に話す…ということをやってきました。

 それで思ったのは、自分のやったことや考えていることをもう少し伝えられるようになりたいなあということでした。もしかしたら言葉ではなくてもいいのかもしれないのですが。

そして、これまた修論のように「そんなに大したことはしていないし…」と思ってしまいながら話していたのですが、後から色んな人と話していて思ったのは、その時の「想い」を、その場で深く丁寧に語ることによって、聴いている人も自分のことについて丁寧に考えたり出来る機会となるのかもしれないということでした。

 

ああ、つまり、私の当面の課題は、自分にも他人にも「それ、大したことやで!」と言えるように進むことなのかもしれません。今は、それがうまく出来なくてもどかしいのですが、もどかしさを抱えつつ、進みたいなあとちょっとすっきりしました。

 

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2013年

10月

17日

アカペラのすすめ

とはいえ、ゴスペラーズを目指せとか、ハモネプに出ようとか、そんな話ではありません(そういうのも好きですけど!)

 

高齢者施設で少人数で「音楽とおしゃべりの会」と称した活動をしている時、キーボードなど伴奏楽器を使わずにやっているのですね。

運べばあるのですが、なしでやってみようと思って。

 

そしたら、それはそれで、発見が色々あったのです。

 

まず、どなたかが歌いだしたら、そのまま即ノレます。

キーを探したり、「ちょっと待って~」ってことがなく、

その方の歌いだしたそのままに、自分も皆さんも歌えます。

 

それから、「みんな同じ目線」って感じになります。

キーボードと共にいると、なんだか「先生!」って感じにどうしてもなり、

それはそれでいいのですが、私としては居心地悪く感じることがあります。

それがなしで、みんなが手ぶら、もしくは同じ歌詞紙を持ってると、

なんだか「一緒にやってる」感があるなあと思います。

実際、同じ施設で、キーボードと共にやっている階(デイ)の参加者の方は、

私を「先生」と呼ばれることが多く、

なしでやっている階(入居階)の方はそう呼ばれない気がします。

まあ先日は、「あなたがリーダーですか?」とは言われましたが(^_^;)。

 

そして、私が先日、いいなあ~と思ったのは、「正しいテンポ・正しいキー」がなくなるということです。

皆さんで歌っていると、せっかちな方は早いし、のんびりの方は遅いし、

出しやすいキーで歌うし…となります。

私も一緒に歌いながら、しかし、それを正そうとする気持ちにはならず、比較的小さな声で歌っていました。

そしたら!

せっかちな方は、いい所ではなんとなく自然に待たれるし、

サビはなぜかそろっていて、

キーの違いは「えもいわれぬハーモニー」にさえ聴こえて、

皆さん同時に終わったのです。

まあこれ、もしかすると、日本人特有かもしれませんが。

 

でもでも、とっても素敵な瞬間やったんです。

「正しい音楽」にとらわれてたら、これを聴けなかったなあ~と思いました。

 

そんな活動をされてる皆さん、たまに、伴奏楽器なしってのはどうですか?

なんかね、きっと新しい発見があると思いますよ~。

 

(きたさん)

 

 

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2013年

7月

16日

雑談礼賛

ご無沙汰でした。会員の皆さんにはこの2,3日のうちに色んなメディアで会報をお送りしております。

次回例会は会員のそらさんと私きただがしゃべります。ただそれだけです。

こんなとこでばらさなくていいんですけど。

 

しゃべる、語り合う、雑談する…なんでもいいのですが、その素敵さ、大事さを、ある時からとても思い、一生懸命広めているところです。

会報にもそらさんが書いてくれていますが、結局そこから色々なものが生まれるなあという実感があるのです。

1+1が3にも10にもなるような。

 

話すことで自分の考えが整理されたり、

うなずいてもらうことで自分の思いが肯定されて思考が進んだり、

相手の話から自分だけでは思ってもみない方向のことを思いついたり…。

 

だから、何かを生み出す時は、一人じゃなくて雑談が一番!って思ってます。

 

そして、「雑談するために飲み会をやろう!」と京都で月例会を始めてから、これまでよく知ってる人をさらによく知ったり、輪が広がった感じがしました。

しかしさらに下関…というか、福岡界隈の何かに呼ばれると、知らない人も居たりして、そこから仲間が増えて…と、仲間が出来るスピードと量はすごいなあと思います。

まあ別に大勢の仲間を作ることのみが良いとは思っていないのですがね。

一人でも自分にぴたっと来る人と出会えるかもですものね。

 

そんな「雑談礼賛」の一つとして例会の中身を生み出してみました。雑談で。

 

皆さんも生活の中で周りの人やらと「雑談」し続けてください。損得抜きのしょうもない話を!

 

(きたさん)

 

 

 

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2013年

5月

07日

当たり前の大発見

音楽療法活動を目指す&やってる皆さんは、

なぜ音楽療法を志して、

どんな音楽療法をしたくて、

クライエントさんにどうあって欲しいのでしょう??

クライエントさんとどうありたいのでしょう??

 

これを常に考えとくのって大事やなあと前から思ってるんです。

「当たり前やん」と思う方もいれば

「あ、それって大事なの?」と思う方もいるかもしれません。

「考えてるようで考えてないかも」という方もおられるのではないでしょうか。

 

いやね、わたくし最近、高齢者施設で入居者の方に「音楽とおしゃべりの会」をしようとしていまして、その前段階として、デイサービスの利用者さんとそのようなことをやったのです。

 

どんなことをしたのかというと、なじみの歌を数曲(今回は3曲)を持って行って、歌い、その曲から連想される話題でおしゃべりして、何か曲が出てきたらそれを歌い、またそこから話題が広がり…みたいな。

 

結局、8曲ぐらい歌いおしゃべりして、約1時間のセッションになりました。

 

レクリエーションの時間だったので、別に「音楽療法です」と言って始めたわけではなく、私自身も「これって何かな…?」と思いながらやっていた節もあるのですが、考えると「音楽を用いた心理療法」をしようとしていたというのが一番しっくりくると思ったのです。

 

「それってつまり音楽療法やん!」って?

 

まあそういえばそうなんですけど(^_^;)。

 

でもほら、「音楽療法」って、色んなイメージや考え方があるじゃないですか。

身体的、リハビリ的なイメージ

医学的なイメージ

教育的なイメージ

発達的なイメージ

つまりは、色んな分野に関われて、色んなことに貢献出来るっていう良さもあると思うのですが、そういう色んなものを一気に求められても無理だし、しかしこういう色んなものがいっしょくたにまないたの上に載せられているような感じというか…。

 

こういうのってきっと、自分の出身分野や動機によって、イメージや方向性が決まってくると思うのですが、それって大事だと思うんです。

「マルチな人」というより「自分はこれっていうこだわりがある人」でいい、がいいと私は思うのです。

(あ、「マルチというこだわりがある人」でももちろんいいと思います。)

 

現場によって、環境によって、マルチが求められることもあるし、そのように研さんを積むことも大事なことかもしれません。

 

でも「こだわり」を大事にすることは、その人らしいセラピーを作っていくと思うし、

そういうセラピスト側の「らしさ」を大事にすることが

クライエントの「らしさ」を大事にすることにもつながるんじゃないかなと思います。

 

うーん。うまく伝わるかなあこれ。

いや、「クライエントを大事に見て、観て、看て」というのが大前提にあるんですけどね。

 

そんなわけで、私は、「音楽を用いた心理療法」という「こだわり」を大事にしていきたいなあと改めて感じたわけです。

これ、めっちゃ「当たり前」の「大発見」だったのです。私にはね。

 

こういう「こだわり」というか「自分の看板」を上げることを、音楽療法界の人たちに推奨したいなあ。

そしたら、いろいろごちゃまぜで混沌とした音楽療法界が、もうちょっとすっきりしてくるかもしれないなあなんて思ったりしました。

 

 

(きたさん)

↑これ書くのよく忘れる

 

 

 

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2013年

2月

01日

HP掲示板のこと

このHPの掲示板のことについて前回書いたところ、ともさんからやり方を教えていただき、直しました~。

なので、新しいコメントが一番上に出るように上下をいれかえられました!

 

ともさん、そして、ご意見くれたHさん(笑)、ありがとうございました~。

また、ご意見などなどよろしくお願いいたします!

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2013年

1月

27日

先日の例会と次回の例会とHP掲示板のこと

みなさま、今年もよろしくお願いします。(遅っ)

1/6に、会員のモクさんの素敵なお部屋、やさしい音色たちの集い「yuj」にて、例会が開かれました。

お部屋の名にふさわしいやさしい音色の「ハンマーダルシマー」の音色が響く、柔らかな会になりました。

奏者である稲岡大介さんhttp://www.inaokadaisuke.net/が会員になられたので、ぜひぜひ~と演奏やらお話しを聴かせていただく会が実現したのでした。

新年早々、聴いたり弾いたりおしゃべりしたり…と楽しめました~。

稲岡さんのブログに当日の様子を載せていただいてました。ありがとうございます!http://blog.livedoor.jp/daidul/archives/51925650.html 

感想など詳しくは次回の会報に載せますね。

 

あ!次回の例会は、3月31日(日)午後の予定です。不肖、わたくし北田が何かする予定…。あの、山松質文先生が「(音楽療法士とクライエントは)エンカウンターグループに於けるファシリテーターとグループの関係みたいになるのが、ほんもののセラピィではないだろうか」と書かれていますが、その「ファシリテーター」という役割に私は興味を持っており、それこそ音楽療法士の皆さんも知らずにやってることが多いと思うのですが、その辺りのことを体験交えて何か出来たらなあと思ってます。(こんなに書いてるけど中身は未定…。ご希望受け付けます~。出来る範囲で!)

 

さて、このHP、見ていただいてる方は時々掲示板ものぞいていただいてるかなと思うのですが、新しいのが一番下で見にくい~と思いつつ、どうやったらいいかわからなかったのですが、さっきちょっと細工してみました。

成功してるかわからない&今までのコメントがどうなるのかわからないのですが…。

また、このHPに関してもご意見やら、ご希望やら教えてくださいね~。

そうか。告知のページを作ってもいいかなあ。おしゃべりのページとは別に…。

 

 

 

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2012年

12月

17日

続けることにこだわって~音楽での被災地支援の一つの形

先日の研究会例会では、今回の被災地を、ライブでの募金や、現地での音楽療法活動で支援されているえみさんにお話しいただきました。

その後、研究会会報に載せるべく、感想や言い足りなかったことを~と書いていただき掲載したのですが、このような考えや思いで活動している人がいること、現地を体験した人ならではの、支援に関しての考えなど、もう少し多くの人に知っていただきたいという声も聴かれ、私もすごく思ったので、ここに載せさせていただくことにしました。

「音楽・音楽療法での被災地支援」という視点のみならず、「支援する」ということ、「活動を続ける」ということ、「音楽で人と関わる」ということ、「人とのつながり」ということ…など、色んな視点で読めるなあと思います。

前置きが長くなりました。読んでください。

 

「続けることにこだわって 

       ~音楽でつなげよう 届けよう音楽プロジェクト~」

                       お話しさせていただいて

 

研究会でこの活動についてお話できる機会をいただきまして、ありがとうございました。

当日お話ししましたが、先に沢山の文字にしてしまうよりも、話していくうちに思い出したことや、感じたこと、みなさんから聞いていただいたことなどを自分の言葉でお話ししようと考えて、その時間を迎えました。

いざ話し出してみると言葉に詰まってしまったり、感情の方が先に走って行って言えなくなってしまったり。

伝えることの難しさを改めて感じましたし、自分にとって平気でないことを沢山体験していることにも改めて気づきました。

 

 ライブを始めて、その準備の段階から含めると1年9か月ほどになりました。この年月は、そのまま、私自身が周りの多くの人に支えられたり、引っ張ってもらったりしてここにいるのだということを心から実感することにつながっています。

その前の年から「来年はライブをやろうね」がえみそら♪二人の合言葉のようになっていましたが、結果的にはこの震災が、私たちの背中を押すことになりました。

 “5年、10年後も続けられること”=“音楽すること、歌うこと”だと思ったものの、

えみそら♪二人ででもライブをやりたいとはなかなか言い出せませんでした。動き出したのはそらさんの「二人でもやろう」の一言でした。

 「二人で」と肩に力も入り、緊張した状態だったのが、その後すぐに奏(現:わおん)の二人が合流してくれることになり、同じ思いを持つ人がいることを心強く感じました。

そしてライブが始まると、さらに大きな輪の中にいると知ることになります。

会場の設営、お客様の対応、休憩時のお茶の準備などなど演奏以外のことを、毎回、こころん(音楽院卒業生と作る音楽グループ)のメンバーが整えてくれています。来てくださった方に気持ち良くいてもらうこと、そのためにもいい演奏をすることに私たちが集中できるようにと、こまごまとした心配りや作業を毎回てきぱきとこなしてくれているメンバーにはとても感謝です。

また、回を重ねるごとに、来てくださるお客様同士がお話をされていたり、ここがご縁で、公民館で開かれていた震災関連の展示会を地域の保育園の子どもたちが見に行ったり。

とても小規模のこじんまりしたライブではありますが、その分一人一人の顔が見えて、お客様と私たち、お客様同士のつながりというのも感じられるものになってきました。

 

当日も少しだけふれましたが、私自身95年の阪神大震災では灘区で被災しました。結婚して神戸に移り住んでちょうど1年が経ったところで、大学院を修了する年でした。自宅のハイツの部屋は全ての物が倒れてメチャメチャになり、外の階段が壊れました。

神戸で避難し、その後すぐに大阪の実家に身を寄せましたが、神戸での仕事のめどは立たず、4月に高槻市に越しました。

 突然の大きな音に冷や汗が出たり震えたりというのが治まるまで3年ほど、震災のことをちゃんと話せるようになるまで5年以上かかりました。復興しようと頑張っている神戸を出たことにもとても罪悪感がありました。

生活も精神的にも立て直せたと感じたのは3人目の子どもが1歳をすぎた頃。震災から11年経っていました。

東日本大震災の映像を見たときに、「10年」を意識したのは多分自分のこのような経験があったからかもしれません。

 

 避難していたとき、ラジオからはずっと安否情報と、移動する人のために気象情報、危険個所の情報、交通復旧情報が流れていました。食料や水などのことがあるので、行くあてがある者は早く避難所から出なければという雰囲気の中、その情報に皆が耳を傾けていましたが、2日目、ラジオから「上を向いて歩こう」が流れました。

その時、そこにいたみんながすーっとラジオに寄っていきました。恐らくみんな無意識のうちに。そして曲が終わるまでじーっと聞き入りました。誰もがほっとした表情でした。「こんな時に音楽をかけるなんて、非常識だ」という議論があったようですが、音楽を必要としている人が沢山いたと私は思います。

 

私が絵を描く人だったら、また力仕事のできる人だったら、ほかに何か技術を持っている人だったら、その仕事で今回の復興支援に関わったでしょう。でも、歌を歌う人で、音楽に関わる人で良かったと自分では思っています。

音楽をお金を集めるために使うこと、またはチャリティーそのものに対して、色々な意見があり批判されたこともあります。言われて気にしたこともありますが、岩手や宮城に行ってみて、そんなこと言ってる場合じゃないように感じました。応援してくれる人がいる間は、批判は気にしないようにしようかなと思います。

 ライブを始めて1年間、毎回言い続けた言葉は「早くこのライブから、チャリティーと言う言葉がとれますように。チャリティーじゃなくなっても、聞きにきてくださいね」でした。

でも、昨年11月についで6月に宮城に行ってから、これが言えなくなりました。どう考えても、チャリティーという言葉がなくせるのは、まだまだかなり先だと感じました。

写真でも見ていただきましたが、津波に襲われた場所はやっとがれきが除かれたところが多く、そこを人が住めるようにするには一体どれくらいかかるのか、予想もできない状態です。昨年11月、今年の6月、11月とその状態はあまり変わっていません。

がれきは行く場所がないため積み上げられたままになっているところが多く、どこも飽和状態です。

かといって、原発事故のことがありますから、ほかの自治体ががれきを引き受けることができないのも仕方がないように感じます。研究会で、何度かがれきを他にやることができないからそのままになっているとお伝えしましたが、それは、他の自治体が引き受けたらいいのに、と思っているわけではなく、本当に動かせないのではないだろうか、とも思うのです。それもお伝えしたかったことでした。動かせないならそのように、動かせるならどこに、と、政治にかかわってる人は何かいい方法をとれないんでしょうか。

 ぐだぐだしてる政治を見ていると、そんなことで足引っ張り合ってる場合じゃないやろ!とツッコんでしまいます。

 

 宮城でおじゃましている保育園では毎年畑を借りて園児たちが色々な野菜を作っていましたが、原発事故の影響でそれができなくなっていました。津波で流されていない場所、見た目に比較的被害が少なかった場所についてはあまり報道されることはありませんが、こんな風に、子どもたちの日常にもいろんな影響が出ていました。

そして、震災から1年経った今年3月以降、被災地以外から訪問する人は極端に減ったのだそうです。

震災直後は音楽その他で訪問しようとする人が多く、それを調整するのに一苦労だったそうですが、1年が経ち、忘れられたかのようになっているところが数多くあるようです。

 遠い地からの訪問というのは時間的にも金銭的にもやはり大変だと実感します。しかし、1度だけ、その時だけ、騒がれているときにだけ訪問するのは、なしだと思います。これは、私的にも、また、音楽療法士の立場からもそう思うのです。時間とともに忘れられる、生活は立て直っていないのに。それは焦りや失望感を生みます。自助努力には限界があります。同じように被災した人同士だからこそわかりあえる部分もありますが、その人たちには言えないこともあります。自分よりも怖い思いをしたかもしれない人に、「こわかった」「つらかった」とは言いにくいのです。仮設が出来、食べるものや着るものなどの生きていく最低限のものが一応確保できている今からが、私たちのような活動は本番かもしれません。

 1度目の訪問の後は、現地で音楽活動をする人を金銭面で支援する活動に切り替える方が、効率が良いのではないかと考えていました。2度目、6月に再度訪問して、訪問する人が極端に減ったことを聞き、「また来てね、きっと来てね」と言われて、回数は少なくても、効率的ではなくても、遠い関西から、「忘れてないよ」と訪問することもまた、一つの形なのではないかと思うようになりました。

 

 この活動を始めた時、中1、小2、4歳だった子どもたちはそれぞれ、中3、小4、6歳になりました。

 ほとんど毎回ライブを見に来てくれています。わおんさんの時は嬉しそうに楽しそうに参加していますが、母が歌うと「お母さん、まちがわへんかな」「急に音外さへんかな」と心配になるそうで、緊張した面持ちで見ています。

でも、そこで色々と骨を折ってくれている人たちを見、わざわざ電車に乗ってライブを見に来てくれている人たちを見、一緒に歌ったり話に耳を傾けてくれる大人たちの姿を見て、それぞれに何かを感じているようです。

 活動を始めて1年くらいの頃、中3の息子が「お母さんは何で人のためばかりに走り回ってるの?」と聞いたことがあります。その時私の口からでたのは、「外からは、人のためって見えてるかもしれんけど、そうだけじゃない気がする。自分のためでもあると思う」という答えでした。素直な疑問に対して出た素の答えは、自分の中にあった本音だと思います。

 震災直後、体験と重なって身動きがとれなかった2日間、その後の「えいっ!」と動けるきっかけとなった相方や周りのサポートがなかったら、もしかすると今でもショックや怖さで動けないままだったかもしれません。

 好きな歌を通して、色んな人と出会ってつながって、今は「歌わせてもらっている、聞いてもらっている」というのが正直な気持ちです。

 おそらく、細く長くといった表現がしっくりくるような活動になると思いますが、続けているうちに、そこに何かしらの形でかかわってくれた人からまた何かの広がりが生まれて、つながりができて、思いを寄せてくれる人が少しずつ増えるかもしれません。

 今回は思いがけず一度にたくさんの方にお話をするという形で、この活動を知ってもらうことができました。ちょっとした何かの機会に、これまたちょっと、「あ~、あんなことやってる人がいたなあ」、などと思い出してもらえるきっかけになれたらうれしいです。

 あ~、もしかすると、現地に行くには相当な覚悟が、と思われてしまったかもしれません。でも、機会を作れるなら、観光で行ってみてください。おいしいお酒、おいしい食べ物やきれいな山々。3度しか訪問していませんが、なぜか私たちには行きつけの、おいしーい居酒屋さんがあります。行かれる方には、こっそりお教えしますよ(^_^)

 

 次回のライブは2013年2月2日(土)の予定です。

 ただ今、京都寄りの場所で、会場を探しております(場所は未定です)

 

                      こころん

                      えみそら♪    えみ

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2012年

11月

15日

日曜日は例会ですよ

今度の日曜、11/18(日)は、第三回例会です~。

 

いつものように、13:30から開店してますが、初めは雑談とかフリータイムってことで、好きに過ごしてください(笑)。

このパターンは初めてなので、どうなることやらですが、出席予定の方々を拝見してると、おしゃべりに花が咲きそうな気もするし、初対面の方々で自己紹介しまくったらいいなあという気もするし、まあ結局好きに過ごされるでしょうかね

そして、15:00頃から、話題提供者、水上恵美さんの「続けることにこだわって」という、被災地支援の音楽活動についてのお話しです。

こちらでのライブ活動での募金や、被災地で出向いての音楽療法などをされている中での色んな思いや、実際の様子を、写真なども交えてたっぷりお話ししていただけると思います。

 

「被災地支援」というのは、色んな形があるし、色んな意見もあると思うけれど、そんな中で続けて来られての生の思いは、「被災地」のみならず、色んな所での「支援」とつながるのではないかなあ…なんて思ったりしています。

 

ああ、聞きたい。

今どき、ゆーすとりーむとやらで、誰か中継してくれないかな~。

行かれる皆様、お楽しみに。

 

そして、めずらしくその次の回の日程&内容が決まっております。

例会で少し案内していただけると思います。お正月スペシャルって感じですよ。乞うご期待♪

 

(きただ)

 

 

 

 

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2012年

10月

30日

会報がお手元に届くまで

会報2号を発行いたしました~。

4ページです。

今月中に出したくて、超急いで作りました(とりかかるのが遅いのは前からですが治らない…)。

 

それにしても、この会報がお手元に届くまでに、色んな段階を経ています。

色々な状況(きただが遠方&やりすぎると続かないだろうという考え&出来れば「みんなで」作りたい等)のためなのですが、

この流れを知り合いに話したところ、「それなら私も出来るかも!」(←その彼女も、忙しい中で紙媒体で「おたより」を発行したいと思っていたようでした。)と言っていたので、

この、苦肉の策も何かの役に立つかもと思い、

そして何より、色んなことをしてくれている人たちがいるよ~ありがたいよ~ってことも伝えたいので、ちょっと書いてみます。

前置きが長くてすみません。

 

まず、会報づくり。

 

前回の例会の報告を、前回例会の運営してくれた会員さんや出席者さんにしてもらうよう依頼、もしくは、感想をひっぱりだしてきます。

次回例会について、前回に決まっている場合はその案内をやってくれる仲間に「書いて~」と言います。

とにかく、次回例会の詳細が決まれば、あとはすいすい(でもないけど)です。

他の記事どうしようかな~と思いながら、何かのヒントがありそうな会員さんにちらっと言ってみたりします。

記事が集まってきたら、並べて、編集後記を書いて(これはまあまあ楽しい)完成。

仲間に送ってチェック&校正してもらいます。

 

ここからです!

 

私は、[PCメール]の会員さんに、メール添付で送ります。

 

それを、仲間が[郵送]の会員さん向けにプリントアウトし、

あらかじめ宛名を書いて切手貼付して送ってもらっている封筒に封入して郵送します。

 

そして、[携帯メール]の会員さん向けに、仲間が携帯で見やすいように変換して、3回とかに分けて送ります。

 

これでやっと皆さんのお手元に届くのでした~。

会員の皆さま、色んな形で届いていますか?

あ!連絡先やメールアドレスに変更があれば、ご連絡くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

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2012年

9月

21日

学会で発表しますね

明日、山口県の宇部フロンティア大学であります「日本人間性心理学会」で、わたくし北田がこの研究会のことを発表させていただきます。

初発表です。どきどき。

 

発表にあたり、この研究会のこれまでのこと、最近のことをすごく見直し、考えました。

なぜ、こんなにこの研究会のことを言いたいんだろうとか、

どう言いたいんだろうとか…。

正直、もしかすると、この研究会に関わってきた「自分」を肯定したい、肯定して欲しいだけなのかなあとか。

 

その「自分」を肯定したいみたいな気持ちはあります(すみませんが、あるのです)が、それと同時に、この会の皆さんのさまざまなお顔や、お名前が浮かびます。

 

皆さんの素敵さを、何等かの形で言いたいこと、

そんな素敵な人たちの居場所を今後も促進したいこと、

この会で、今後も色んな人の素敵さを、花開かせたいこと、

 

それがすごく大きいです。

 

みんな違って、みんないいねん!!

 

ってこと。

 

明日、うまく伝えられるかわかりませんが、

緊張でぐだぐだになりそうな気もしますが、

がんばってまいります。

 

 

今月初めの日本音楽療法学会のことや、

まだ決まっていない11月の例会内容のことなど、

気になる、書かねばならぬこともありますが、

とりあえず、ジコチューで、この件を書かせていただきました。

 

また、ご報告いたします。

 

(きただ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2012年

8月

30日

次回例会の内容どうしましょうなど

先日の、第2回例会に出席された皆さん、おつかれさまでした。

参加者は16名で、会場に貸していただいた東光寺で行うのも、

とても素敵な感じだったそうです。

また、会報に載せさせていただきますね!

 

さて、その際次回のことも話してもらい、少し決定しました。

次回は、11月18日(日)東山いきいき活動センター(京阪・地下鉄三条駅から徒歩約5分ぐらいのところ)です。ピアノはないけど、歌うのはOKとのこと。

時間は、同じく13:30からにしましょうかね。

 

で、内容が未定なのです。

「あの人の話が聴きたい!」「この話を聴いて欲しい!」「あの本のあれをやってみたい!」など、どうぞご連絡ください。

私は、聴きたい話はいろいろあるのですが、次回も行けないので、

やりたいことを企画して自分が行けないってのもなんだかなーという感じなのです。

だから、他の方にお願いしたい(^_^;)。

ここに書いても見る方は少数かもですが、とりあえず書いてみました。

お願いしまーす。

 

昨日は、山口大学で知人が中心となられている「地域臨床研究会」という会で、この研究会のことをお話ししてきました。

色んな方から感想やご意見をいただきました。

何だかやっぱりある意味貴重な会みたいです。

皆さんが、楽しく無理なく、でも何かの役に立つような会で続けたいなーと、

思いをあらたにいたしましたよ~。

 

皆さんも残暑厳しき折、ご自愛くださいね。

 

(きただ)

 

 

 

 

 

 

 

 

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2012年

8月

24日

明日は例会です

明日は、京都音楽療法研究会第二回例会が行われます!

会員さんのお宅でもある京都市上京区の東光寺で13:30からですよ。

奇しくも、その近くの北野天満宮で天神さんの日!

人通りが多いかもしれませんが、参加される方、どちらも楽しめますね♪

内容は、

実践現場でやっていることの理由を言葉で説明できるようになる方法

~絶対に「説明できるようになる」という保障は無いけれど

               「私の場合の試行錯誤」の過程~

                  話題提供者:高石公資さん

です。

高石さんは、山松質文先生のゼミご出身で、長年音楽療法界で「試行錯誤」されてこられた方なので、きっと濃いお話しが聴けると思います。

 

ああ、行きたい…。皆さんにも会いたいなあ…。

しつこいようですが、京都に帰れず残念…。

でも、参加される方が結構おられるようで、うれしいです。

このHPの掲示板にでも、メールにでも、感想やらレポートやらお願いしますね!

ご指名リクエストやら、「私何かやりたい」というのもどしどし書き込んでくださいませ~。

 

私は、下関の地で研究会のことを考えまくっている毎日です…。

どんな場だったのか、どんな場なのか、どんな場になればいいと思っているのか…。

また、皆さんとそんなお話しもしたいなあ。

 

(きただ)

 

 

 

 

 

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2012年

7月

20日

会報製作中です

梅雨が明けて(たんですよね?)一気に暑くなりました。

 

ただ今、会報を製作中です。

「一人でやったら続かない~」と思い、何名かの方に声をかけて、必要なことや、その他の記事を送っていただいてます。

一人で作るのではないということが、とてもうれしいです。

それに、一人で作るよりもいいものが出来るのですもの。

 

しかし皆さんの一つ一つが良いので、会報におさまりきれない…。

あまり多くならないように四苦八苦していますが、携帯の方すみませんって感じになりそうです。

 

添付ならすぐ送れるわあと思いましたが、なかなか作業が進まず…。

すみません…。

とりあえず、次回例会は予定通り8/25(土)に行います。内容は、

実践現場でやっていることの理由を言葉で説明できるようになる方法

     ~絶対に「説明できるようになる」という保障は無いけれど

                     「私の場合の試行錯誤」の過程~

                         話題提供者:高石公資さん

ですって!

なんと行きたい内容でしょうか!

なのに私は行けない確率が高いのです…。行けるようがんばってみますが…。

皆さん、どうぞお越しくださいね。

 

皆さん、色んな活動をされてたり、色々考えたりされているのだろうなあ…。

会報とかで色々紹介したいなあ…と思っています。

よかったら、送ってくださいね。少ない文章でもいいですので!

 

では、もう少し作業をがんばります~。応援よろしくお願いします(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

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2012年

6月

16日

人間が生きるのに必要なものとしての音楽

なんて言葉が、自分からふと浮かび、書いたことがあります。

音楽ってつまりそういうもんだと思うのです。

ドレミなんて後から出来たものだし。

でも、今って、「ドレミを知らないから音楽が出来ない」と思いがち…。

案外、そんな人が案外音楽性があったり、リズム感があったりするのですよね。

 

言葉が歌になったり、

動きがダンスになったり、

からだが楽器になったり、

 

そういう、とっても身近で、そして、誰でも持っている大切なものを

だんだん封じ込めてきたのかもしれないなあ。

と思うともったいない気がしてきます。

 

あ、そういうのにぴったりなワークショップがあります。

http://www.jeugia.co.jp/ongakuin/pdf/CWS2012_semi.pdf

http://www.jeugia.co.jp/ongakuin/pdf/CWS2012.pdf

旧研究会を主催していた元職場で毎年行わせていただいていたのですが、今年も開催されます。

誉田真理先生とディトマー・エダー先生ご夫妻が、ザルツブルクからいらっしゃいます。

カール・オルフという作曲家&音楽教育家の理念を元に作られた研究所出身&教官の先生ですが、このとても素敵なお二人の先生の味がたっぷりのワークショップなのです。

カール・オルフという人は、「マニュアル」を作らず、教育者それぞれの持ち味を大切にすることを言っていた人だそうです。

これは、私が今学んでいる臨床心理学の中で言えば、私がまあまあ傾倒しているカール・ロジャースと立ち位置が似ているなあと思います。

なので、マニュアル的に広がりにくかったり、中途半端な実践者が出てくる難点はあるのですが…。

でも、自分がどのように生きているかさえためされるなあと思います。

いやいや、そんな大それたものではないので、ぜひ一度ご参加ください!

 

あー、それから、生活に中の音楽、好きに遊んでると音楽になっちゃった…というので一番この人だーと思うのは、片岡祐介さん。

以前来てもらってワークショップもしましたねえ。おもしろかったですねえ♪。

この人(と野村誠さん)の出した本のことを、すごくうまく書かれているブログを貼り付けておきます。

http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-cf37.html

↑これは(1)です。(3)まであります。

 

個人的には、音楽があふれていた生活を離れた今、音楽のありがたさを新鮮な気持ちで再確認する日々であります。

ラジオから流れるふとした曲、下手したら音だけでもジーンとくるような…。

 

また、皆さんと、そして、色んな人たちと音楽で遊びたいなあ。

うん。私、音楽で遊びたいんだな。それで人とつながったり。

 

そんなことを飲みながら話&遊びたいなあ…(←いつもそれかいっ)

仕方ない。今晩は雨の音でも聴きながら想いを馳せることにします。

 

(きたさん)

 

 

 

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2012年

5月

23日

今日の発見5/22

今春から、大学院の臨床心理学専攻にて学んでいる私ですが、授業やゼミなどを経験している時に、よく「臨床心理学はそうなんだ。じゃあ音楽療法ならば…」という思考になります。そんな風に、臨床心理学-音楽療法で感じたことを、忘れないうちに時々書いておこうと思います。

 

火曜日はゼミなどがあり、机上の学びよりも、人の発表やディスカッションなどでの学びが多くなります。なので、忙しいけれどわくわくする曜日です。

今日、先輩のゼミ発表を聞きながら感じたこと。

 

 音楽療法の研究や発表では、よく「音楽療法そのものの効果を出せ」とかを言われることかと思います。

 でもよく考えると、そのクライエントさんは、音楽療法場面以外の方が生きている時間が長いわけです。それを、Clさんに何かの変化があった際「音楽療法そのものの効果ではない」と一刀両断してしまうのではなく、つまりはClさんが楽になれればいいのだから、「環境を巻き込んだり利用してこんな風に変化しましたー」ということを堂々と言って、その「巻き込み」や「利用」をすることも音楽療法士の大事な仕事だという認識を持ってみてはいかがでしょう。

「音楽療法のみの効果」を出すには、ほんと実験室とかでやらんと無理だし、それって何の意味があるんかなあと思います(これって、誰かにけんか売ってる?多様性を認めない発言かしら??)。

 

 それから、「臨床心理士はすき間産業だよね」という発言があったのですが、それ、音楽療法士も当てはまるんじゃないかな~とちょっと楽しく(!?)なりました。

そのClや彼(彼女)をとりまく環境の中で、音楽療法士の立ち位置、もしくは、立ち位置のニーズは、それぞれで違うんじゃないかと思います。そこが「お医者さん」とかとは違う所で、それを「安定しないなあ↓」ではなく、「臨機応変、変幻自在やなあ↑」と捉えることも有りかと。

「あいまいさを耐える力」ってのは、とても大事な大きな力だと思うのです。

 

どうかしら。

こんな話を飲みながらぐだぐだと語り合いたいもんです(^^)。

 

 

 

 

 

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2012年

5月

07日

第1回例会でした

昨日、2012年5月6日、新生「京都音楽療法研究会」の第一回例会を、

京都音楽院で行いました。

21名も来られました。

内容は、予定通り「一発芸大会」。

多いので、タイムキーパーが4分たったらトライアングルを鳴らしてお知らせ~という方法で、何とか全員まわりました(しゃべるだけでもOK)。

 

いやあ、多才多彩だったこと!

いくつか挙げてみますと…

「うろうろしながら自己紹介ゲーム」

「私の音楽療法界での20年(以上)を紹介」

「フルート裏吹き」

「眠っていたギターで音階!下降もできるよ」

「津軽三味線、うんちくと演奏」

「ピアノ、右手はドラえもん(グー)でブギウギ+津軽三味線の感想をピアノで」

「シター(という楽器)の紹介(写真)。現物は家にあるので弾きに来てね」

「うぐいすの鳴き声~コスプレ茶摘み」

「エレクトーンでクラシックをアレンジして」

「エピソード付沖縄民謡弾き歌い」

「自己紹介~次回は一人宝塚やります」

「名前(ローマ字)を身体でやるから当ててね」

「龍笛~楽譜や楽器の紹介と演奏」

「3チームに分けてすぐハモってみよう」

「即興で公開音楽療法セッション」

 

ふう…。いやあすごい。

おなかいっぱいになりました。

皆さんが、それぞれの持ち味を出され、そこからまた交流が生まれたらいいなあと思っていましたが、終わってからもそこここで話されている姿も見られ、そんな雰囲気がいいなあという感じでした。

 

看板作りや受付に会計、会場の準備、後片付けも、皆さん色々協力いただきました。

やれる状況の人がやれることを楽しんでやれる範囲で、今後もやっていければなと思います。

 

次回は、8/25(土)にほぼ決まりました。

内容は、まだタイトル決まっていないのですが、長年この業界におられるある方に、この20年ぐらいで考えておられることを、心理療法としての音楽療法という観点を中心にお話しいただき、自分の音楽療法を考えたり、この世界での自分の位置みたいなものを考える機会になればいいかなと思います。

場所は、北野天満宮近くの東光寺。ちなみに天神さんの日なので、人が多いですが、行き帰りにのぞけますよ。

ちゃんと決まったら、会員の皆さんにはご連絡しますね。

 

それから、このHPへのリンクや、会員の皆さんに知らせたい情報などありましたら、とりあえず一旦5/20までにください~。

(こんなとこに書いても皆さんみるかしら…)

 

今後が楽しみです!

(きただ)

 

 

 

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2012年

4月

29日

入会の人数とか

入会と例会参加のお申込しめきり、そういえば27日にしていたのですね。

入会のお申込みはなんと37名、5/6例会の参加申し込みは23名+αですって!

(6日、部屋がきっと狭いです。すみません。)

 

旧研究会からの方がやはり多いですが、

新しい方もいらっしゃり、うれしい限りです。

 

そっか。まあ、無料だもんな。

とりあえず入っとこかーって方もいらっしゃるでしょう。

繰り返し申し上げますが、無料(タダ)ほど高いものはないわけで…。ふふふ。

まあ、皆さん、必要なことを思いついたらドシドシやってくださいね。

 

6日、皆さん何されるのかな~。楽しみです。

人のんは楽しみ。

とりあえず、お会いするのが楽しみです。

がんばって京都に帰りまーす。

 

(きただ)

 

 

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2012年

4月

24日

5月6日は例会ですよ。

第一回例会の5/6が近づいてきました。

 

やること「一発芸」と書いたら、

「いや、私、芸がないから…」と躊躇されておられる方もいらっしゃるようです。

ほんと、なんでもいいと思うのです。

 

演奏してもいいし、

しゃべるだけでもいいし、

セッションやってもいいし、

誰かとやってもいいし、

 

何といっても、皆さんの会ですから、

皆さんがおトクになればいいと思うのです。

何かしゃべったり、やったことから、他の皆さんとの交流のとっかかりになるかもしれません。

(そんな私も、まだ何も考えていません…)

そして、基本的に、やりたくないことはしなくていいですから!

来られる方は、どうも多くなりそうなので、

お名前だけ言ってパスでもいいですよ~。

 

それでは、皆さんとお会いできるのを楽しみにしておりまーす。

 

 

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2012年

4月

06日

入会のお申込みきてます

入会のお申込みを続々(!?)といただいています。うれしいです。

 

でね、何がって、皆さんの「入会動機」がいいのです。

とってもきちんとした会だったら、きちんとした文章なのでしょうが、

とってもゆるいのです。いいですねえ。

(いや、ここもある意味きちんとした会ですけどね!)

お手紙風の方が多いのです。

また、きっと何かで皆さんの動機を並べますね。

 

最近「ゆるくやるきびしさ」っていう言葉がマイブームです。

(自分から出た言葉なんですけど)

 

そんなことも思いつつ。これに関しては、また機会があれば書きまあす。

 

 

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2012年

4月

04日

やっと動き出しました。

このHPも結構放置していました。

その間に、

・「設立準備会」があり、20名弱の方が参加されました。

 色んな話ができてよかったです。その通り動いてないこともあるのですが、

 顔を見てお話しできるのはいいですね。今までの研究会が、色んな意味で、

 みなさんの「居場所」だったのだなあとわかり、うれしくなりました。

・3/24~25で「日本音楽療法学会 第10回近畿学術大会」が行われ、

 私(北田)を含め3名が「京都音楽療法研究会」の肩書きで「ラウンドテーブル」

 という自主企画をこんなタイトルでやりました↓。

「音楽療法の多様性を考える

  ~あなたの音楽療法 私の音楽療法 みんなの音楽療法~」

 そのことについては、また学会誌にも投稿したいと思っていますが、

 予想以上にたくさん(21名)の方にお越しいただきびっくり。

 音楽療法を「学ぶ、教わる」機会は多くあれど、「考える、語り合う」機会って

 大きい場ではあまりないなあと思っているのですが、そんな機会に出来たかなと

 思います。(この研究会はそんな場にしたいのですけどね。)

・本日4/4、この研究会に関心を持っていただいてる皆さんに、

 案内をメールで送 りました。(郵送の方はまだです)

 もし、届いてないとかいらっしゃれば、ご一報ください。ただ、このHPにも

 案内を載せましたし、メールで申し込みできますよ。

 そして、Facebookやら、mixiやら、Twitterやら、ぜーんぶに書き込みました。

 ふう…。

 いやまあ入会促進というより、多分がんばってるよーって言いたいだけかも…。

皆様、今後ともよろしくお願いします。

掲示板に誰でも、(まあまあ)何でも書いてくださいね。

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2012年

1月

14日

いよいよ

明日15日に、新京都音楽療法研究会設立準備会があります。

漢字がいっぱい並んでいますが、みなさんの思いや考えなどを話し合い、

いい会にする入口になればいいなあ。

私は先頭はいやだけどどうも思い入れはあるようで、我ながら厄介です。

でもとにかくみなさんに役に立つ、楽しい、気さくな、みんなが主人公のような、でもどのように在ってもいいような、そんな会にしたいなあ。

あれ、やっぱり思い入れが欲張りかな(^_^;)。

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2011年

12月

08日

何で音楽療法やってるの?

という問いに興味があります。

なぜ、やりたいと思うようになったのか、

なぜ、やっているのか、

どんなことがやりたいのか…。

 

仮にまったく同じ道を歩んでいる人が2人居たとしても、

きっと、その人それぞれの物語があるはずです。

 

こういうのを語ることって、結構重要なんじゃないかなあ…

とか思っていながら、

いや、やっぱり個人的な興味かしら…

とも思ったりしていました。

が、今日、音楽療法系じゃない対人援助職人から、

「それはいいことなんじゃない?必要なんじゃない?」と言われ(たぶん)、

ちょっと自信が出来ました。

 

みなさんは、その今のお仕事、趣味…を何でやっているのですか?

 

 

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2011年

12月

02日

学会発表!?

1998年からやってきたこの研究会。

色々な時期がありましたが、何とか続けてこれました。

今後の新たな展開に向け、一度やってきたことや意義をまとめてみようと思い立ちました。

それならどうせなら学会で発表しようかなと画策中です。

しかし、そんなことは初体験…。

しかも、他にあまりない内容と観点ゆえに、どう進めていいのか四苦八苦中です。

どうなるか…。乞うご期待!?

 

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2011年

11月

24日

ホームページを立ち上げました。

研究会を新たなスタイルにしていくに伴い、まずは何となくホームページからだーと思って、立ち上げてみた。

簡単にできるというので、これを選んでみたものの、説明もろくろく読まずにかなり適当…。

まあ、準備段階から無理なくぼちぼちアップできればいいなあ。     (きたさん)

←色んな人が投稿できるなら、署名入りで…と思ったけど、それは無理なのかな。掲示板とかコメント欄とかかな。

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