2013年

5月

07日

当たり前の大発見

音楽療法活動を目指す&やってる皆さんは、

なぜ音楽療法を志して、

どんな音楽療法をしたくて、

クライエントさんにどうあって欲しいのでしょう??

クライエントさんとどうありたいのでしょう??

 

これを常に考えとくのって大事やなあと前から思ってるんです。

「当たり前やん」と思う方もいれば

「あ、それって大事なの?」と思う方もいるかもしれません。

「考えてるようで考えてないかも」という方もおられるのではないでしょうか。

 

いやね、わたくし最近、高齢者施設で入居者の方に「音楽とおしゃべりの会」をしようとしていまして、その前段階として、デイサービスの利用者さんとそのようなことをやったのです。

 

どんなことをしたのかというと、なじみの歌を数曲(今回は3曲)を持って行って、歌い、その曲から連想される話題でおしゃべりして、何か曲が出てきたらそれを歌い、またそこから話題が広がり…みたいな。

 

結局、8曲ぐらい歌いおしゃべりして、約1時間のセッションになりました。

 

レクリエーションの時間だったので、別に「音楽療法です」と言って始めたわけではなく、私自身も「これって何かな…?」と思いながらやっていた節もあるのですが、考えると「音楽を用いた心理療法」をしようとしていたというのが一番しっくりくると思ったのです。

 

「それってつまり音楽療法やん!」って?

 

まあそういえばそうなんですけど(^_^;)。

 

でもほら、「音楽療法」って、色んなイメージや考え方があるじゃないですか。

身体的、リハビリ的なイメージ

医学的なイメージ

教育的なイメージ

発達的なイメージ

つまりは、色んな分野に関われて、色んなことに貢献出来るっていう良さもあると思うのですが、そういう色んなものを一気に求められても無理だし、しかしこういう色んなものがいっしょくたにまないたの上に載せられているような感じというか…。

 

こういうのってきっと、自分の出身分野や動機によって、イメージや方向性が決まってくると思うのですが、それって大事だと思うんです。

「マルチな人」というより「自分はこれっていうこだわりがある人」でいい、がいいと私は思うのです。

(あ、「マルチというこだわりがある人」でももちろんいいと思います。)

 

現場によって、環境によって、マルチが求められることもあるし、そのように研さんを積むことも大事なことかもしれません。

 

でも「こだわり」を大事にすることは、その人らしいセラピーを作っていくと思うし、

そういうセラピスト側の「らしさ」を大事にすることが

クライエントの「らしさ」を大事にすることにもつながるんじゃないかなと思います。

 

うーん。うまく伝わるかなあこれ。

いや、「クライエントを大事に見て、観て、看て」というのが大前提にあるんですけどね。

 

そんなわけで、私は、「音楽を用いた心理療法」という「こだわり」を大事にしていきたいなあと改めて感じたわけです。

これ、めっちゃ「当たり前」の「大発見」だったのです。私にはね。

 

こういう「こだわり」というか「自分の看板」を上げることを、音楽療法界の人たちに推奨したいなあ。

そしたら、いろいろごちゃまぜで混沌とした音楽療法界が、もうちょっとすっきりしてくるかもしれないなあなんて思ったりしました。

 

 

(きたさん)

↑これ書くのよく忘れる

 

 

 

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コメント: 4
  • #1

    ともさん (水曜日, 08 5月 2013)

     なるほどねぇ~  気付いてはいたけど自分の看板の『塗り直し』をしなきゃねぇ(笑)

  • #2

    きたさん (土曜日, 11 5月 2013 18:39)

    ともさん、コメントありがとうございます。
    ともさんは、めっちゃ看板をしっかりお持ちな感じがしてるんですが…。でも「塗り直し」って面白いですね。何色から何色なのか…またゆっくり聞かせていただきたいです(^^)。

  • #3

    えみ (火曜日, 28 5月 2013 09:39)

    きたさん!そやねー。音楽療法って、広いのね。そしてその中のどこかに、自分らしい居場所が多分あると思います。

  • #4

    きたさん (火曜日, 28 5月 2013 18:34)

    えみさん、ね〜。その居場所を各々が見つけられたらいいなあと思うのです。その旅は長いかもしれないし、しんどいかもしれないけど、ちょっと楽しかったり、いっぱい発見したりすると思うのです。

    …って、今書きながら、修論に向けて四苦八苦している自分にも当てはまるやん!と気づきました……。