2013年

10月

17日

アカペラのすすめ

とはいえ、ゴスペラーズを目指せとか、ハモネプに出ようとか、そんな話ではありません(そういうのも好きですけど!)

 

高齢者施設で少人数で「音楽とおしゃべりの会」と称した活動をしている時、キーボードなど伴奏楽器を使わずにやっているのですね。

運べばあるのですが、なしでやってみようと思って。

 

そしたら、それはそれで、発見が色々あったのです。

 

まず、どなたかが歌いだしたら、そのまま即ノレます。

キーを探したり、「ちょっと待って~」ってことがなく、

その方の歌いだしたそのままに、自分も皆さんも歌えます。

 

それから、「みんな同じ目線」って感じになります。

キーボードと共にいると、なんだか「先生!」って感じにどうしてもなり、

それはそれでいいのですが、私としては居心地悪く感じることがあります。

それがなしで、みんなが手ぶら、もしくは同じ歌詞紙を持ってると、

なんだか「一緒にやってる」感があるなあと思います。

実際、同じ施設で、キーボードと共にやっている階(デイ)の参加者の方は、

私を「先生」と呼ばれることが多く、

なしでやっている階(入居階)の方はそう呼ばれない気がします。

まあ先日は、「あなたがリーダーですか?」とは言われましたが(^_^;)。

 

そして、私が先日、いいなあ~と思ったのは、「正しいテンポ・正しいキー」がなくなるということです。

皆さんで歌っていると、せっかちな方は早いし、のんびりの方は遅いし、

出しやすいキーで歌うし…となります。

私も一緒に歌いながら、しかし、それを正そうとする気持ちにはならず、比較的小さな声で歌っていました。

そしたら!

せっかちな方は、いい所ではなんとなく自然に待たれるし、

サビはなぜかそろっていて、

キーの違いは「えもいわれぬハーモニー」にさえ聴こえて、

皆さん同時に終わったのです。

まあこれ、もしかすると、日本人特有かもしれませんが。

 

でもでも、とっても素敵な瞬間やったんです。

「正しい音楽」にとらわれてたら、これを聴けなかったなあ~と思いました。

 

そんな活動をされてる皆さん、たまに、伴奏楽器なしってのはどうですか?

なんかね、きっと新しい発見があると思いますよ~。

 

(きたさん)

 

 

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コメント: 2
  • #1

    ともさん (日曜日, 20 10月 2013 23:24)

     なるほどねぇ~
    周りの人が楽器演奏上手だから、ついついその感覚忘れてた!
    もっと、肩のちから抜こうっと~~~

  • #2

    きたさん (日曜日, 20 10月 2013 23:29)

    ともさん、コメントありがとうございます〜。
    そうなんです。音楽関係の中に居たら気づかなかった発想でした。
    音楽って元々、上手い下手とか、出来る出来ないとか、わかるわからないとかと違う次元のものやと思うんです。乱暴に言うと「楽しいか楽しくないか」だけというか。
    プロを目指すならともかく、そうでない人たちには、それやで〜って言いたい(^^)。